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庶民の味方!東横イン!
出張のときに宿泊するホテル、皆様は選ぶ時のこだわりってありますか?
アパホテル・スーパーホテル・ルートインなどのビジネスホテル派、いやいやコスパ最優先のカプセルホテル派、風情を感じたいから絶対に現地の旅館派など、わたしはこれまでいろんな人に出会ってきました。出張のときの宿泊を苦痛と感じるか、自由な時間と感じるか、少しでもおこずかいを稼ぐ機会と捉えるか、ほんとうに価値観は人それぞれなんだなぁと感じました。
じゃあわたしは?というと、恐らく最も大多数派で面白味もないビジネスホテル派です。適度な安さ、クオリティの安定感、そして自由度の高い予約システムの三点が魅力的ですね。クオリティの安定感は、裏を返せば全国どこにいっても驚きも面白味もないということですけど。
そんなビジネスホテルの中でも、わたしは圧倒的に東横イン派ですね。ホテルを探すときはまず東横インさん。もし埋まっていたら、キャンセルが出るまで何度も粘るこだわりっぷり。
ホテルの数的にはルートイン>アパホテル>東横インの順らしいけど、わたしの出張スタイル(電車中心)だと圧倒的に東横インさんの遭遇率が高いように感じます。そしてお値段の安定っぷりが魅力的。アパホテルさんもよく駅前にあるけど、価格の変動がちょっと大きすぎませんか?時期や場所によって宿泊料金を変えるのはホテル業界の常識ですが、アパホテルさんの価格だと予算オーバーになってしまうことも。価格がほぼ変動しない東横インさんは安心して予約することができるのです。そしてなにより東横インさんの10泊ごとに1泊無料になる特典。これはでかいですよー。10泊の料金で11泊ということですから、実質9%引きということです。
今日の東横インは『東横イン淀屋橋駅南』
というわけで、価格の安定感と宿泊ポイントを稼ぐために今日もやってきました東横インさん。
本日は大阪の淀屋橋に用事があったので、最寄りとなる『東横イン淀屋橋駅南』を予約。すっかり見慣れたこの東横インらしい外観、東横インらしい看板。全国どこにいってもこんな外観なので、東横インに泊まり続けると場所の感覚がバグるとまで言われることがありますが、裏を返せば全国どこでも我が家に帰ってきたような感覚を味わえるということじゃないですか?(あくまでヘビーユーザーの場合)
出張中の業務が激しいほど、この看板を目にした時の安心感はひとしおです。そう、そんな風に感じるわたしは完全なる東横インさんのヘビーユーザー。
東横インなのに、雰囲気がいつもと全然違う!
さぁ、今日も家に帰ってきたぞ!・・・と、思って内部に入ると、あれ?なんかいつもと違うぞ?実家じゃない!
わたしの知っている東横インはもっと黄色っぽい雰囲気なのに、この東横インはなんか清潔感たっぷりの白っぽくてシックな質感です。チェックインもアパホテルやスーパーホテルのような機械による完全自動スタイルです(東横インでも一部のホテルでは以前からそうなっているけど)。
ところで、この完全自動スタイル、わたしは結構苦手なんですよね。現金で支払いたいのに、気付かずにキャッシュレス専用機だったことがこれまで数回あるんですよ。もちろん気付かないわたしが悪いんだけど、ややこしいからスーパーのレジみたいにもっと分かりやすく案内して欲しいなぁ。
廊下もシック。扉もシック。実家に帰ってきたような安心感を期待してきたのに、これじゃまるでホテルに来たみたいじゃないか!!(ここはホテルです)
当然お部屋の中もシック。
この質感と雰囲気、東横インというよりかはスーパーホテルっぽい雰囲気のように感じました。もちろん、悪くはないんですよ。
ただ、
このすっかり見慣れたいつもの東横インの雰囲気と比べると、ずいぶん変わったなぁと感じました。これまでは全国どこにいっても必ずこんな感じの雰囲気でしたからね。
ベッドサイドのいまいち使い方が分からないグニャグニャライトや、フリーマガジンの「たのやく」は全国どこでも変わらず仕事でヘロヘロになったわたしを迎えてくれたものでした。そんな東横インなのに、今回は全然違う!「たのやく」もありません。読んだことないけど・・・
『東横イン淀屋橋駅南』はリニューアルしたての最新施設
ホテル入口にお祝いの花が飾られていたことからも分かったんですが、どうやらこの『東横イン淀屋橋駅南』は2024年1月13日にリニューアルしたばかりの施設みたい。ということは、リニューアルしてまだ1か月しか経っていないということです。どうりでめちゃくちゃ綺麗なわけです。ピッカピカ。
インターネットで調べてみると、リニューアル記念で3/31まで500円オフクーポンなんかも配布しているみたい。あれ?わたしはそんなの使ってない・・・。世の中情報弱者は損をするようにできているのですね。悲しいです。
わたしの中では東横インが従来の質感の路線を変更してきたっていうのは結構衝撃的だったんだけど、その点についてはとくに説明はありませんでした。東横イン的には最新版にアップデートしただけって感じなのかもしれませんね。
それにしても、アピールポイントの3つめ。「5線4駅利用可能」ってどういうことなんだろう?淀屋橋付近で複数路線が乗り入れるような駅なんてあったっけ?
アクセスの項目を見ると、わたしには3路線・5駅に見えるのですが・・・。
お部屋の紹介に戻りまして、モニターがつくと朝食どうする予定?って聞いてくるのはとても現代的だなと感じました。SGDs的なやつ。
フードロスの削減のために、事前におおよその食事量を把握するための工夫です。これは予約ではないので、食べないって選択したからといって朝食抜きになるわけではありません。
これまでは剝き出しの本棚に置かれていた書籍は、ひっそりと戸棚の内部に収納されていました。この書籍を用意する費用も結構掛かると思うんだけど、各部屋に用意するメリットがあるだけの売り上げや需要があるんでしょうかね?東横インさんの客室数は70,000室以上らしいので、これらの書籍もそれくらいの数発行されているわけです。出版業界では5万部程度でもベストセラーと呼ばれることもあるようなので、これらの書籍も発行部数的にはベストセラーの仲間になっちゃうかも!?
スイッチ類もすっかりシックになっちゃって・・・。USB-A差込口だけではなく、USB-C差込口まであるのがいかにも現代的。
でも、
ユニットバスはリニューアル対象じゃなかったのか、完全にいつもの東横インスタイルでした。これだけでも実家に帰ってきたような安心感を感じてしまったわたしは、かなりの東横インヘビーユーザー。
淀屋橋周辺は駐車場料金がめちゃくちゃ高いので要注意
というわけで今回はいつもどおり予約した東横インが全然いつもどおりじゃなくて、近の東横インスタイルでした、という紹介でした。
ところで、今回宿泊した大阪の淀屋橋周辺。お越しの際は少々注意が必要です。それが駐車場料金。
ビジネス街あるあるなんだけど、平日の料金は結構高いです。1時間停めたら1,600円です。18時から翌日8時まで停めたら3,000円です。最大料金が設定されていない駐車場にとてもしまうと、ものすごいことになります。
いや、梅田のど真ん中とか東京のど真ん中だとわかりますよ。でも、ビジネス街とはいえ大通りから少し逸れていたり、飲み屋さんがあるような場所でこの価格設定は結構ビビります。先着31台ですけど東横インさんの駐車場なら一泊1,500円なので、なんとか東横インさんの駐車場に停めたいところですね。