ジャングリアのついでにぴったり！車で渡れる沖縄の離島『古宇利島』

7月25日にオープンしたジャングリア沖縄。ジャングリアに関するネット記事を見ていると、よく「日本で最も貧しい沖縄の北部」「観光資源が乏しい」などといったワードが飛び出してきます。

わたしは20年前から観光で度々沖縄に訪れていますが、名護周辺のこの地域には十分観光資源はあるんじゃないかと感じています。日本にはもっと観光資源が乏しい地域なんていくらでもありますよ。だから貧しさに関しては観光資源の問題ではなく別の要因じゃね？って思っているので、ジャングリア関係ある？って思っています。

まぁそういう大切だけど難しい問題は置いておいて、ジャングリアだろうが美ら海水族館だろうが、この地域に行った際は是非足を運んで欲しい場所があるんです。

それが、今回ご紹介する『古宇利島』。

長－い橋を渡って車で自走できる離島です。沖縄には数多くの綺麗なビーチがあると思いますが、橋と真っ白なビーチの組み合わせは古宇利島ならではの絶景じゃないでしょうか。

『古宇利島』ってこんな場所

アクセス性

地図はGoogleマップを引用。それにわたしが文字を追加しています。

美ら海水族館やジャングリアのある本部・名護エリアにある離島。車で美ら海水族館から40分、ジャングリアから23分の距離です。

美ら海水族館やジャングリアであればバスなんかでもなんとか訪れることができるかもしれませんが、さすがに古宇利島はレンタカーなどの車でないと訪問は厳しそう。

地図はGoogleマップを引用。それにわたしが文字を追加しています。

わたしが訪れたのは島に渡ってすぐの場所にある古宇利島ビーチ。すぐそばに市営っぽい無料の駐車場がある他、複数の飲食店が共用している駐車場、島の駅「ソラハシ」の駐車場などが周囲にあります。

あとでも触れまずが、最寄りのトイレは島の横の公衆トイレ。ビーチから数分かかりますから、小さい子どもがおられる場合はトイレのタイミングに注意！！

息を吞むほど美しい古宇利島ビーチ

駐車場から歩いて2分ほどで目の前に広がる光景がこちら。

写真ではなかなか伝えきれませんが、めーーーーーーっちゃ綺麗です。

沖縄にはこういう綺麗なビーチがたくさんあるというのは分かってます。これくらい綺麗なビーチが珍しくないことも分かっています。でも、県外からきた観光客が気軽に立ち寄れるという立地条件や、古宇利大橋との組み合わせという点はこの場所ならではの特徴じゃないですかね。

サンゴや貝殻が砕けてできたであろう、いかにも南国という感じの白い砂。さっらさら。濡れても、さっらさら。本州にも綺麗なビーチはありますが、本州のビーチの砂はいくら細かくとも濡れるとちょっと泥っぽい質感になるんですよね。きっと砂の元による違い（サンゴか山の石か）によるものなんだろうなぁ。

このビーチでは泳いでいる人はおらず、波打ち際でぱちゃぱちゃやっている人しかいませんでした。もちろん、時期にもよるとは思いますが。

多くの人で賑わっていますが、このようにタイミングが合えばまるで誰もいないかのような光景をカメラに収めることもできます。

古宇利島のハートロックはプレサンスコーポレーションのCMの場所？

古宇利島には古宇利島ビーチ以外にもいろんな観光名所があるんだけど、おそらく最も有名なのが北側にあるハートロック。昔嵐を起用したJALのCMに登場したことから、一気に知名度がアップしたのだとか。

そのハートロック、前々からプレサンスコーポレーションのCMに登場するのもこいつじゃないの？って思ってたんです。

プレサンスコーポレーションのYoutubeチャンネル「プレサンスチャンネル」より。メイキング動画がおススメです！

「やーどかりかりこだわりやさん、やーどかりかりこだわりやさん」のフレーズで有名なアレ。

どう見てもハートロックっぽいんだけど、実際のハートロックは奇岩が2つ並んでいるんです。でもこれは１つ。画像処理で一つ消しているのか、それとも全く別の場所なのか？別のバージョンのCMメイキング動画を見ているとがっつり実写っぽいので、たぶん別の場所の可能性が高いなと思ってはいるんです。

気になって是非実物を見てみたかったんだけど、今回はお時間の都合で断念。本部・名護エリアは訪問したい場所が多すぎてとてもじゃないけど時間が足りませんね。

『古宇利島』のお食事・トイレ事情

食事情報：選択肢は豊富

古宇利島ビーチの周りだけでもいろんな飲食店があるし、島の駅「ソラハシ」にもレストランがありますから、まず困ることはなさそう。

トイレ情報：ビーチ遊びに夢中で漏らさないように注意！

先ほど紹介しましたように、古宇利島ビーチから最寄りのトイレは島の駅の横にある公衆トイレ。ビーチで遊ぶ際はトイレまで歩いて数分かかることを忘れないようにしましょう（とくに小さい子ども）。

また島の駅「ソラハシ」にもしっかりとしたトイレがありますので、ちゃんとしたトイレ休憩はこちらがおすすめですね。

『古宇利島』のまとめ

陽が傾いてきたときの感じもとても綺麗です。

というわけで、今回は沖縄の車で行ける離島『古宇利島』のご紹介でした。わたしは本部・名護エリアは昔から好きなんですが、この古宇利島を訪問したのは今回が初めて。いやー、もっと前から訪問しておけばよかった！と思うほどの綺麗さでした。綺麗な景色が好きならば、写真が好きな人には是非おすすめですが、そうでない人でもプラッと立ち寄るのにぴったりなスポットなので、本部・名護エリアを訪問する場合はついでにどうでしょう？