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七宝麻辣湯の特徴と注文方法。初心者でも安心の親切系麻辣湯

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一時期の爆発的な人気も落ち着いてきて、これから一つの食文化として定着する段階になってきたように感じる麻辣湯。

麻辣湯のお客さんといえば10~20代の女性ばかりで男性(とくに年齢を重ねるほど)にはなかなか敷居の高い雰囲気のお店でしたが、最近はブームの落ち着きもあって幅広い年代の男性もチラホラ見かけるようになりました。

そんな麻辣湯専門店ですが、日本における有名店といえば「七宝(チーパオ)麻辣湯」と「楊國福麻辣湯」の2台巨頭。この2つの店舗、結構様々な点で違いがあるので、本日はその違いを中心に七宝麻辣湯について紹介します。

※楊國福麻辣湯は以前の投稿でご紹介済み!よろしければどうぞ

 

サクッとまとめ。「七宝麻辣湯」と「楊國福麻辣湯」の主な違い

七宝麻辣湯の紹介をする前に、以前ご紹介した楊國福麻辣湯との主な違いをサクッとまとめてみました。

七宝麻辣湯 楊國福麻辣湯
運営 日本の企業(きめ細かなサービスが特徴) 中国色の強い企業(本格的な雰囲気が特徴)
店舗数 63店舗 22店舗
味の方向性 薬膳系 クリーミー系
具材の種類 多い もっと多い
麺の種類 5種類 2種類
サイドメニュー 有り 無し

最大の違いは運営しているのが日本系企業なのか、中国系企業なのか、という点でしょう。メニュー構成やサービス面ではやはり日本企業が運営している七宝麻辣湯の方が多くの日本人には合ってると思う一方、麻辣湯に期待する人も多いであろう”異国感”は後者の方が優っています。

ただし、味わいに関しては両社で方向性が全然違うから単純な比較はできないものの、どちらも日本人向けにマイルドにしたって感じのものではなく、本格的な麻辣湯を味わうことができます。

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訪問したのは西中島店

今回は出張のついでに大阪の店舗にやってきました。

大阪には6店舗あるんだけど、梅田は流石に混んでいそうなので少し離れた西中島店をチョイス。

西中島駅から徒歩5分程度の立地でした。

 

店舗の中はこれまで訪問した麻辣湯専門店の中で一番狭かったですね。

麻辣湯専門店といえばお客さんが好きなタイミングで調味料を追加しにいったり、お店によっては食器の返却をしたりなど食堂感あるような雰囲気のお店も多いけど、七宝麻辣湯はラーメン専門店のような雰囲気。

この西中島店だけなのかもしれないけど、食事中にとても店内をうろちょろできるような造りや雰囲気ではありません。

 

七宝麻辣湯の注文方法

入店したらボールを受け取り、好きな具材を選んでその重量に応じた料金になるという大まかな流れは他の麻辣湯専門店と同じ。

ただ、

  • 具材の最低重量はなく、そのかわりスープと麺とベース価格が設定されている
  • 肉類などはショーケースに並んでおらず、レジでのオーダー時に注文する
  • トッピング系もレジで注文可能

といった点が特徴であり、また楊國福麻辣湯との違いでもあります。

麻辣湯の醍醐味である具材のビュッフェシステムですが、楊國福麻辣湯と比べるとかなり選択肢が少なくない?って思ったのが正直な感想。

七宝麻辣湯ではお肉類やトッピング扱いの麺類がショーケースに並んでいないから、どうしても種類が少なく見えてしまうのです。ホルモンとか海鮮系とか、そもそも取り扱っていない具材もいろいろあるし。

一方で、種類を絞ってショーケースに並べているためか、並んでいる具材の状態はとてもいいように感じました。とくに葉物野菜は分かりやすいですね。青々として、シャキッとしてる。

麻辣湯専門店ってお店によっちゃ、これ食べて大丈夫……?って思うような劣化した具材が並んでいるのを目にすることもありますから(とくに海鮮系)、こういうところはとても安心感を感じます。

具材を選んだらそれをレジに持って行って料金をお支払い。その際、麺の種類やスープの味わいを選びます。店舗によってはお支払いは完全キャッシュレスの場合もあるらしいので現金派の人は要注意。

わたしが気になったのはサイドメニューや替玉の注文方法。それらを注文する際もわざわざレジにいく必要があるのです。ラーメン店のような、座席での追加注文には非対応。

レジ前は具材を選んでいる人や麻辣湯の味わいで迷っている人で混雑するので、そこにもう一回並んでオーダーするのです。実際にやってみましたが、替玉を注文するだけで10分ほど要しました。スープが、冷めるーーー!

このシステムだけは、もう破綻しているんじゃないかと思いました。

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七宝麻辣湯を食べてみた感想

味わいは薬膳系のシャープな辛さ

こちらが今回わたしがオーダーした麻辣湯。

うむ、分かってる。みなまで言うな。わたしはこういうのセンス無いんだよ。

大好きなクロキクラゲとシロキクラゲを軸にいかにも麻辣湯っぽい小籠包系もふんだんに取り入れたのですが、小籠包系は全てキクラゲの下に隠れてしまってこんな残念な見た目になっているのです。

気になるお味だけど、楊國福麻辣湯がクリーミー系な味わいに対し、七宝麻辣湯は中国南部系のシャープ味わいの薬膳系タイプ。スパイス感がダイレクトに感じられるスープなのです。

正直なところ万人受けするのは楊國福麻辣湯のようなクリーミー系の方だと思うけど、辛さや痺れが好きな人には七宝麻辣湯の方がよりダイレクトに感じられて良いんじゃないでしょうか。

わたしは辛いのはあんまり得意ではないけど痺れはめちゃくちゃ得意な体質なんですが、1辛(小辛)で十分満足できるレベルでした。汗をかくことを考えると、これ以上はたぶん快適に食べられない。

 

ラーメン屋さんのように卓上に調味料が置かれておりますので、痺れは後からいくらでも追加することが可能です。楊國福麻辣湯も追加で調味料を追加することは可能だけど、席から立ち上がらないといけないから、こういう細かいサービス面は七宝麻辣湯の方がいいなーって思います。

 

七宝麻辣湯の特徴の一つ、豊富な麺類

麻辣湯といえば使用される麺は春雨だけど、七宝麻辣湯は様々な麺を選ぶことができます。

わたしが一番おいしいなと感じたのは中華麺。

中華麺って表面のとろっとした部分がよくスープを拾ってくれるから、春雨よりも料理としての一体感が高くなってわたしは大好きです。多分、健康には一番悪いと思う。でも美味しい。

 

ちなみに、デフォルトの春雨はこんな感じ。中太タイプで食べ応えもあるし、スープとの一体感も決して悪くない。

 

多分健康には一番いいと思われる海藻麺。最近海外の意識高い人たちに流行りつつある海藻由来の物質アルギン酸ナトリウムを固めた麺だと思うけど、ポキポキとした少しクセのある食感をしています。

 

そして、強烈な食感の太帯春雨。こんな春雨あるの?って感じのモチモチ食感が楽しめるけど、正直スープとのバランスはイマイチ。麺の主張があまりにも強すぎるんですよね。面白くはあるんだけど、一回食べたらもう次は無いかな、って印象を持ちました。

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まとめ

という感じで、今回はおそらく国内で最も有名な麻辣湯専門店「七宝麻辣湯」のご紹介でした。

麻辣湯専門店の中には中国出身の方が経営や運営をされる店舗も多いのですが、七宝麻辣湯の運営は日本の企業。そのため、入店から会計までの流れについて丁寧に説明してくれる点は大きな特徴だなと感じました。麻辣湯初心者にとっては店舗によって異なる独特な注文方法が敷居の高さになりますからね。

また、麻辣湯専門店の代名詞でもある具材のショーケースシステムですが、正直これって衛生的にどうなの?って思うような店舗って結構多いんですよ。その点、七宝麻辣湯は最も衛生に気を使っている印象を持ちました(そのデメリットとして具材の種類については他店よりも少な目だけど)。

店舗数も多いですし、なんだか流行ってるみたいだし一回食べてみたいな、という人には間違いなくお勧めできる麻辣湯専門店です。もしその味わいにハマるのであれば、様々なお店に挑戦するためのいい取っ掛かりになるでしょう。

 

追記。店舗によって味のばらつきが結構大きい?

わたしの七宝麻辣湯デビューは西中島店でしたが、その後も各地の店舗を利用させていただきました。

説明の親切さや具材の状態の良さはどの店舗でも同じなんだけど、味わいについてはちょっと違うんじゃね?って思うことも。

例えば、兵庫県唯一の店舗である姫路フェスタ店は、明らかに他店よりも辛くなかった。いや、辛さなんて卓上調味料で調整できるんだから別に大した問題ではないんだけど、こんなに違うんだーってちょっとびっくり。

全国で60店舗以上展開しているとどうしても味のばらつきが出てしまうこともあるんだろうなぁ、って感じました。

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